2019年11月21日木曜日

ジョン・ジョーンズと云う漢

💪💪今日の漢は、UFCライトヘビー級チャンピオン、
                  ジョン・ジョーンズ選手💪💪


ジョン・ジョーンズJon Jones1987年7月19日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家ニューヨーク州ロチェスター出身。ニューメキシコ州アルバカーキ在住。ジャクソンズMMA所属。現UFC世界ライトヘビー級王者。名前の頭文字を取ってJJとも呼ばれる。
プロデビューからわずか3年、UFC史上最年少記録の23歳8か月でUFC王座を獲得しており、パウンド・フォー・パウンドでも現在トップに君臨している。キャリアの中で唯一1敗を喫しているが、これは圧倒していた試合での物議を醸した反則負けであり(後述)、実質的には無敗の選手である。



ジョン・ジョーンズ "ボーンズ"

FIGHTER INFO

RECORD戦績
WinLoseDraw
2410
Current Rank
ファイトボーナス
技能賞1
敢闘試合賞4
KO賞1
関節技賞2
PROFILEプロフィール
ニックネーム ボーンズ
出身 アメリカ、ロチェスター
概要 レスリング、柔術、ムエタイ
年齢 32
身長 6' 4" ( 193 cm )
体重 205.00 lb ( 93 kg )
リーチ 84.50"



パートタイマー
ジョーンズはアイオワ・セントラル短期大学で刑事司法学を学びながら大学でレスリングをしていた。しかし、恋人ジェシーの予定外の妊娠が分かり、急きょお金が必要に。そこで、MMAジムを訪れた彼は数カ月後に初めての試合に出る。その後3カ月でさらに5試合に出場し、すべてに勝利した。ジョーンズと彼女は3人の子どもに恵まれ、婚約中だ。
急浮上
2008年8月、あっという間にUFCに到達したジョーンズは準備期間が数週間しかなかったにもかかわらず、勝利を挙げ、その後殿堂入りするステファン・ボナーとの対戦と、UFC 100でのジェイク・オブライエンとの対戦権を与えられた。ベテランのブランドン・ヴェラやウラジミール・マティシェンコにも難なく勝利し、UFC 126ではそれまで無敗だったライアン・ベイダーに圧勝した。ジョーンズにとって唯一の敗戦はレフェリーに反則負けを言い渡されたマット・ハミルとの次第。しかし、流れは圧倒的にジョーンズ有利だった。
王座挑戦
UFC 126で勝利を決め、まだオクタゴンの中にいたジョーンズに突然の知らせが飛び込んだ。チームメイトのラシャド・エバンスがけがをしたため、彼に代わってライトヘビー級王者のマウリシオ・“ショーグン”フアと戦う王座挑戦権が与えられたのだ。試合はわずか6週間後。ジョーンズはこれを受け入れ、フアを倒すと、続けてクイントン・“ランページ”ジャクソン、リョート・マチダ、ラシャド・エバンス、ヴィトー・ベウフォートを撃破した。
キングの中のキング
23歳にしてショーグンを倒したジョーンズはUFCの最年少世界王者に君臨する。ジョーンズはライトヘビー級で最多記録となる8度のタイトル防衛に成功している。また、9人を相手にノックアウトかサブミッションでフィニッシュを決めた。これはライトヘビー級の歴史でチャック・リデルを越える最多フィニッシュだ。
血筋
ジョーンズの兄アーサーはNFLのインディアナポリス・コルツでプレーしており、弟のチャンドラーも同じくニューイングランド・ペイトリオッツでプレーしている。やせっぽっちでアメリカンフットボールには不向きだったジョーンズに“ボーンズ”というニックネームを付けたのはこの兄弟たちだった。




スタンドアップの達人
ジョーンズはUFC史上、スタンディングで2度のサブミッションを決めた2人のファイターの1人だ(もう一人はパトリック・スミス)。UFC 100ではジェイク・オブライエンに、UFC 140ではリョート・マチダにギロチンチョークを決めている。
大捕物
初のタイトル戦を夜に控え、ジョーンズはコーチたちと瞑想するためにニュージャージー州パターソンのグレート・フォールズ・パークを訪れていた。彼のリラクゼーションタイムは財布を盗まれた女性の悲鳴によってに妨げられた。ジョーンズは強盗を追いかけて飛びかかり、警察が到着するまで犯人を取り押さえていたという。
ダイブ・イン
ジャクソン・ウィンクルジョンMMAで1日3回のトレーニングに励む傍ら、ジョーンズはアルバカーキのサンディア高校水泳チームと週に2回トレーニングしている。
オールスター
大学生レスラーだったジョーンズはJUCO全国レスリング王者であり、グレコローマンスタイルのオールアメリカンでニューヨーク州の王者だ。
賞金稼ぎ
ジョーンズは3つのカテゴリーすべてで試合後のボーナスを獲得している。ブランドン・ヴェラ戦でノックアウト・オブ・ザ・ナイトを、ライアン・ベイダー戦とヴィトー・ベウフォート戦でサブミッション・オブ・ザ・ナイトを、クイントン・ジャクソン戦とリョート・マチダ戦でファイト・オブ・ザ・ナイトを手にした。
うわさの的
ジョーンズは地元のMMAレッスンのために『YouTube(ユーチューブ)』で指導用の動画を提供している。スピニングエルボーといった彼の驚異的な打撃シーンは格闘技動画や彼の初期の試合映像以外ではあまり見られないものだったため、インターネット上でセンセーションを巻き起こした。
ライバル心
ショーグンへのタイトル挑戦権を奪われた格好になったエバンスはジャクソンズMMAを去り、フロリダのブラックジリアンチームに移籍した。UFC 145のメインイベントで対戦が組まれたエバンスとジョーンズの間には否が応でも敵対心が募っていった。
強力な武器
ジョーンズはUFCファイターの中で最長のリーチを持つ。その長さは215cmだ。
TUFでブレイク
ジョーンズはかつてジ・アルティメット・ファイターのトライアウトに参加したが、規定年齢に達していなかったために不合格となった。その後、王者となった彼はTUF 17でコーチとしてカエル・ソネンと対決。ソネンと実際に戦い、破ったのはUFC 159でのことだった。

すげーなジョーンズは・・


【唯一の敗北】


反則負け


2009年12月5日、The Ultimate Fighter: Heavyweights Finaleマット・ハミルと対戦。マウントポジションから1分以上パウンドと肘打ちを乱打し、その最中に何度もレフェリーの方に顔を向けて試合のストップを促す一方的な展開の中で、誤って反則の垂直に落とす肘打ちをハミルの顔面に放ってしまい、ジョーンズは初めは1ポイント減点のペナルティを受けるが、ハミルが肩を脱臼しており続行不能となったため反則負けを宣告され[12][13]、プロデビュー以来の連勝は9でストップした。しかし、この裁定は物議を醸し、反則負けではなくノーコンテストにすべきという声が多数挙がった。なお、ハミルも後に「ジョーンズと対戦した時、彼はトップになるだろうなと思った。結果は反則勝ちだったが、実質、彼が勝ってたことは分かってる」と語っている。

世界王座剥奪


4月26日、アルバカーキ市内でレンタカーを運転中に信号無視が元で妊婦が運転する車に追突事故を起こし、逃走する。妊婦は腕を負傷したものの、胎児に影響はなかった。また、レンタカーからはマリファナの吸引器が発見されている。翌日、ジョーンズはアルバカーキ市警に出頭し、保釈金を払い保釈された。目撃者によるとジョーンズは札束を抱えながら逃げたとの事である。これを受けてUFCは、ジョーンズからUFC世界ライトヘビー級王座を剥奪し、無期限出場停止処分を科すことを発表した。また、リーボックからスポンサー契約を解除される。
9月29日にアルバカーキの地方裁判所にて開かれた裁判に出席し、執行猶予1年6カ月の判決を下された。10月23日、UFC公式サイトにてジョーンズの無期限出場停止処分が解かれ、復帰することが発表される。

2016年

1月31日、アルバカーキ市内にて運転免許証、自動車保険証、登録証明証を不携帯で運転していたことが発覚(この件を48時間以内に担当の保護観察官へ知らせなかったことで、24時間の社会奉仕活動を命じられる)するが、3月23日に開かれた裁判に出席して運転免許証、自動車保険証、登録証明証を提示した。処分として動物愛護協会へ100ドル寄付するよう命じられ、執行猶予期間中であったが執行猶予が取り消される事はなかった。
3月24日、アルバカーキ市内にてドラッグレース行為、マフラー改造、ナンバープレート改造、車線変更違反、エキシビション運転の5つの容疑で交通違反切符を切られ、後に執行猶予違反で逮捕された。ジョーンズはドラッグレース行為はしておらず、赤信号で停車した際に隣に停まったファンの車に向けふざけてエンジンを空ぶかししただけで、信号が青に変わって発進した直後に警官に停車を命じられたと容疑を否認した。8月11日、ジョーンズは司法取引に応じ、マフラー改造とナンバープレート改造の2つの容疑を認める代わりに、ドラッグレース行為、車線変更違反、エキシビション運転の3つの容疑は取り下げられた。処分として90日間の宣告猶予の判決が下され、運転講習の受講と、60時間の社会奉仕活動、反則金143ドルの支払いを命じられた。執行猶予違反の処分については、60時間の社会奉仕活動と、怒りの感情をコントロールするカウンセリング並びに運転講習を受けるよう命じられた。 



ドーピング・暫定王座剥奪

7月6日、全米アンチドーピング機関(USADA)が6月16日に実施していた抜き打ちドーピング検査でヒドロキシルクロミフェンレトロゾールの陽性反応が検出されたことが公表され、3日後のUFC 200で対戦予定だったダニエル・コーミエとのライトヘビー級王座統一戦が中止になった。ジョーンズは不服を申し立て、禁止薬物を故意に摂取したのではなく服用した強壮剤に禁止薬物が混入していたと主張、USADAも独自にジョーンズの購入先から強壮剤を入手して検査を行い、強壮剤がジョーンズから検出されたものと同じ禁止薬物で汚染されていたことを確認した。11月7日に仲裁委員会は、ジョーンズは故意に禁止薬物を摂取したのではなく禁止薬物で汚染された錠剤を知らずに服用したと、ジョーンズの主張を認めるも、過失責任はあると結論付け、これによりUSADAはジョーンズに1年間の出場停止処分を下した。この処分を受けてUFCは11月9日にジョーンズのUFC世界ライトヘビー級暫定王座を剥奪した。12月15日にはジョーンズとネバダ州アスレチックコミッションは和解に達し、同じく1年間の出場停止処分が下された 
12月14日、グラップリング大会Submission Underground 2でダン・ヘンダーソンとグラップリングマッチを行い、肩固めで一本勝ちを収めた。 

JJ強すぎますね。😅